【借金に困ってる人へ】特定調停にはメリットがたくさんある! | キュレーションメディア

【借金に困ってる人へ】特定調停にはメリットがたくさんある!

債務整理の一つに特定調停というものが存在することを、皆さんはご存知でしょうか。名前だけ聞いても、どんなものであるのかわかりませんよね。そこで、特定調停とはどういったものであるのか、そのメリットとデメリットについて、ご説明いたします。

そもそも特定調停ってどんなもの?

 (5516)

宮部みゆき著の『火車』をお読みになられた方はいらっしゃいますか?
あの本は著者曰く、現代社会において人間が他人に成り代わるためにはどうすれば良いのだろう、と考えた際にクレジットカードを利用しようと考えただけのようです。
そのため、クレジットカードについて触れていることを褒められても、そのつもりはなかったために驚いたと語っています。
著者曰く、この本はあくまで現代社会で他人に成り代わるというトリックを扱ったお話のようですが、クレジットカードや債務に関しても解説で主な話題として取り上げられる程度には語られています。
この本を読むと、本当に債務を負ってしまう落とし穴は身近にあるのだな、ということがわかります。
できれば多重債務者にはなりたくないものですが、その落とし穴はすぐ傍にあり、誰しも落ちてしまう可能性があることもわかります。
もしも実際に多重債務を負ってしまった場合、どうやって対処すれば良いのでしょう。
また、対処するためにはどこに相談すればよいのでしょうか。
今回は、そんな疑問にお答えします。
特定調停(とくていちょうてい)とは、日本の民事調停手続の一種であり、特定債務者の経済的再生に資するためになされる、特定債務者及びその債権者その他の利害関係人の間における利害関係の調整に係る民事調停であって、当該調停の申立ての際に特定調停手続により調停を行うことを求める旨の申述(特定調停法3条1項)があったものをいう(同法2条3項、2項)。
要するに、特定調停とは、借金の返済が滞りつつある借主について、裁判所が、借主と貸主その他の利害関係人(保証人など)との話し合いを仲介し、返済条件の軽減等の合意が成立するよう働き掛け、借主が経済的に立ち直れるよう支援する手続である。このような性質を有するため、民事調停の一種ではあるが、倒産処理手続の中の再建型手続の一種として位置づけられることがある。実際にも、多額の借金を抱える者が破産せずに返済の負担を軽減できる制度として広く利用され、その申立ては2000(平成12)年の特定調停法施行後急激に増加し続けた(特に大阪市の三セク。大阪ドーム、クリスタ長堀など)。もっとも、2004(平成16)年現在、申立件数は減少に転じつつある。
特定調停とは、簡易裁判所を利用して負債を圧縮する手続で『支払不能には至っていないが、このままだといずれ行き詰ってしまう』といった状況にある債務者の経済的再生を図る手続で、平成12年2月から施行された新しい債務整理手続です。

簡単に言えば裁判所を利用した任意整理といえますので、特定調停利用の目安は任意整理と同様に利息制限法で引き直しをした後の債務を3年以内に返済できるかどうかです。

また、特定調停は専門的知識がなくても申し立てることが可能ですので、弁護士・司法書士に依頼するお金のない人が裁判所の力を借りることによって簡単に債務を整理することができます。

特定調停は,個人・法人を問わず,このままでは返済を続けていくことが難しい方が,債権者と返済方法などについて話し合って,生活や事業の建て直しを図るための手続として,民事調停の特例として定められたものです。
 調停の申立てがあると話合いの期日が指定され,この期日に,調停委員が,申立人から,生活や事業の状況,これからの返済方法などについて聴いた上で,相手方の考えを聴いて,残っている債務をどのように支払っていくことが,公正かつ妥当で,経済的に合理的なのかについて,双方の意見を調整していきます。したがって,特定調停で成立した合意の内容は,実質的に公平で,法律などに違反するものでなく,債務者の生活や事業の建て直しのために適切なものであって,しかも,そのような内容の合意をすることが当事者双方にとって経済的に合理的なものとなります。

特定調停のメリットは?

 (5524)

特定調停のメリットとしては,まず,任意整理と同様に借金をした当初にさかのぼって利息制限法の上限金利(15~20%)まで金利を引き下げて再計算すること(引き直し計算)により借金を減額することが可能である点が挙げられます。

 次に,任意整理と同様に,どの債権者と合意するのかを自由に選ぶことができる点もメリットです。例えば,銀行や自動車のローンの債権者だけを外して特定調停をして,住宅や自動車等の財産を維持することができます。

 さらに,資格制限がなく,自己破産すると就くことができない職業の方(例えば,警備員,生命保険の代理店等)も利用できることも任意整理と同様です。

 また,裁判所に「民事執行停止の申立」を行うことにより,既に行われている強制執行手続が停止できることがあります。

調停申込み(申立)手続は簡単,自分で出来ます。

裁判所の受付には定型の申立書が用意してあり,空欄に書き込むだけです。書き方もその場で相談できます。調停の申立が受理され,その旨が債権者に通知された後は,債権者が債務の弁済を要求することは禁じられています。

費用が安い。

借入先1社につき申立手数料500円(収入印紙)と,郵便切手代の実費のみ。もし借入先が5社あれば,この5倍になります。

借金残高が減ることがある。

借入時の契約上の利率が利息制限法の限度より高い場合は,利息制限法所定の利率へ引き直して再計算されるので減額の可能性があります。申立てを受けると,借入当初から前述の法定利率で計算しなおした計算書を貸金業者に求めます。過払金は民事調停で返還請求の申し立てをすることが考えられます。

完済までの利息は付かないことがあります。

原則,調停成立日から分割返済が終わるまでは,利息を付けないよう債権者に協力をお願いしています。

業者との直接交渉はありません。

調停委員が間に入って貸金業者と返済条件を調整・交渉します。

他人に知られずにすみます。

調停は非公開であり,調停委員には守秘義務があるので、他人に知られることはありません。

ただし特定調停の実施が困難なケース
次の場合には特定調停が出来ません。
A 月々の返済額が用意できない場合。
B 特定調停をしなくても支払不能に陥るおそれが無い場合。

特定調停は、費用が安いメリット

借金の原因は問わないメリット

債権者のからの取り立てが止まるメリット

調停委員が返済計画を職権で決定できるメリット

強制執行を止めるメリット

特定調停のデメリットにはどんなものがあるの?

 (5529)

・「特定調停」を申立てをしても、裁判所から家族に直接連絡がいくことはありませんが、あくまで裁判所を通して行うものなので、裁判所から本人宛てに書類や通知が行きます。決められた期日・時間に、裁判所に何回か足を運ぶ必要もあります。

・調停が成立すると判決と同じ効力があるので、調停成立後に支払いが遅れると差し押さえをうける可能性があります。

・5~7年程度、信用情報機関のブラックリストに載ってしまいます。ブラックリストは法的ものではありませんし、貸金業者たちが貸し付けの際の判断材料にするだけのものですが、記載が抹消されるまでの間、新規にカード俄起こすことができなくなったり、それまで受けられていた貸し付けを受けられなくなったりすることがあります。「特定調停」の相手となった貸金業者からは、以後取引を断れるケースは多くあります。

・減額後、借金がゼロになり、戻してもらえるお金(過払金)が出る場合もありますが、裁判所の目的は借金の返済しやすくするためのものですから、債務がなくなった場合の過払い金の請求まではしません。その場合は、別途弁護士や司法書士に依頼して過払い請求を行うようになります。

・債権者は債務者本人と、連帯保証人のどちらにもいつでも請求できることになっています。ですので、保証人がついている債務について「任意整理」すれば、基本的に保証人が請求される」ことになります。
これについては、保証人を「関係債務者」と記入することによって、連名で行うにより、連帯保証人に請求が行くこともなくなります。その結果債権者と話合いがつき、本人が和解内容通りの返済をしていけば、問題はありません。ただし、保証人もブラックリストに記載されてしまうことは免れません。

保証人がブラックリストに記載されてしまうことを避けたいと思ったら、連帯保証人のいる債務を除いて、「特定調停」を行うことになります。

裁判所へ行かなければならない
申立てや調停のために最低でも2回は、最寄の簡易裁判所に行かなくてはなりません。また利用しているキャッシング会社が多ければ、調停のそれだけ長引きますので、4回、5回と調停があります。ちなみに裁判所には、平日に行くことになりますので仕事との調整は付けておいて下さい。

借金の額が多すぎる人は利用できない
特定調停では、3年(最長で5年)で借金を完済しなければなりません。 ですので、債務の残高が大きすぎると毎月の返済金額が自分の支払能力を超えてしまうので、特定調停だけでは解決できません。その場合は、自己破産などの別の方法へ切り替える必要があります。

ブラックリストに載る
特定調停を行うと、信用情報機関にその旨が記録されてしまう(ブラックリストに登録される)ので、それ以降、キャッシングやクレジットカードの利用ができなくなります。

(中略)

しかし、利用できなくなるという事は、手持ちの現金で生活をするという事です。考え方を変えれば、もう多重債務に陥る事がないというメリットも含んでいますね。

手間がかかる
特定調停は、法律の知識が無くとも出来ますが、書類作成は普段やったことのない作業ですから、時間と手間がかかり面倒に感じるかもしれません。しかし、特定調停を行う多くの人が自分で書類を作成し、手続きを行っているということは、司法書士にお願いして、お金を使う人よりも、自分の時間と頭を使うことを選んでいるようです。

必ず成功するわけではない
調停というのは、債務者と債権者との話し合いなので、時には話し合いが成立しない場合もあります。ですが、調停が不調に終わっても「債務額確定訴訟」や「債務不存在確認訴訟」の手続きを取れば、利息制限法で定められた利息で計算し直した計算書を入手する事が出来るので特定調停と同じ効果を得ることは出来ます。

ブラックリストへの登録
強制力がないこと
将来利息を含む合意の可能性
債務名義となること
過払い金を回収できないこと
いかがでしょうか。

今回の記事で、特定調停とはどういったものであるのか、そのメリットとデメリットにはどんなものなのか、ご理解いただけたかと思います。債務整理以外にも、あらゆる物事にメリットとデメリットが存在するものです。

債務整理の特徴をよく理解した上で、ご自身に合った債務整理を選択していただき、債務に関するお悩みを解消してくださいね。

オススメの記事

このまとめのキュレーター

カテゴリ一覧

新着のまとめ

最新のトレンドを知るなら、ここをチェック

【綺麗になりたい】アルガンオイルの魅力は美肌効果にあり?

dokj215

全身がしっとり・もっちり?話題のアルガンオイルの使い方!

freedamlive1009

美容と健康に効果的!アルガンオイルの意外な使い方

ゆういち2017

女性用の育毛剤~どれを使うか迷った時の選び方まとめ~

wakame

アルガンオイルの効能と成分~美容・食事の実用例紹介~

いちご大福

 

キュレーションメディア |