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長襦袢の歴史について!

長襦袢とは着物の下に着る下書きのことです。着物を着るのに欠かせない長襦袢ですが、その歴史をまとめました。

意外と浅い?長襦袢の歴史

着物を着る時に長着の下に着る、長襦袢という着物をご存知でしょうか?
今でこそ必須アイテムのようになっている長襦袢ですが
長襦袢の歴史は意外と浅く、江戸時代中期頃からと言われています。

半襦袢+裾除けを一緒にしたのが長襦袢っつーことです。
長襦袢が現れたのはほぼ元禄頃だそーで、遊廓などから流行しはじめたようです。
やっぱ、長襦袢のほーが色っぽいし、脱がせやすいですもんね。んで、遊女さんたちのオサレ、ソソラセのアイテムとして生地も羽二重や綸子、絖(ぬめ)などの絹物に墨絵や刺繍などをほどこした大へん贅沢なものだったとか。
長襦袢が派手になり装飾性が強くなったのにともなって、実用的な半襦袢は腰切襦袢とも呼ばれ、また肌着と別に半身の肌襦袢ができたそーでございます。
30年前頃迄は、長襦袢もお端折りをして着用して居ましたが、お端折りが面倒な理由で「つい丈式」の今の形になりました。

今回は、知り合いの人が困ってどうしたら良いか尋ねて来ましたので予定以外に投稿致しました。

元々は半襦袢と裾よけの二部式だった

意外にも、二部式襦袢のほうが歴史は古かったんですね。
上下が分かれていると、仕立て上がりのものでも丈を調整しやすかったりと便利です。
着物と下着:着物について:着物倶楽部

二部式とよばれる下着があります。長襦袢を半分に切ったような形、上下セパレートに分かれています。わかりやすくいうと半襦袢と裾回しのセットです。上下に分かれているので数枚もっていると着回しできたり、上身頃のみお洗濯などできたりとても便利です。
襦袢という名前はもともとは「ジバオ」というポルトガル語からきているそうです。

長襦袢の色柄が派手な理由

アンティーク着物ショップなどで見かける年代物の長襦袢は、縮緬や絞りなどの贅沢な生地に豪華な絵柄が描かれていたりします。これは、徳川幕府が出した法令の影響があったようです。

『奢侈禁止令(しゃしきんしれい)』

奢侈禁止令(しゃしきんしれい)または奢侈禁止法とは、贅沢(奢侈)を禁止して倹約を推奨・強制するための法令および命令の一群である。

古今東西を問わず、贅沢は一種の犯罪であると考えられてきた。儒教では、贅沢は君臣・尊卑の名と分からの逸脱を意味するとされ、社会秩序に対する重大な挑戦と考えられてきた。一方、キリスト教(カトリック)においては、贅沢は「七つの大罪」における傲慢の罪にあたり、享楽的な生活に対する神の怒りが黒死病などの疫病や戦乱を生み出していると考えられてきた。

もっとも時代が進んで社会が豊かになってくると消費生活の統制が困難となり、効果の低い奢侈禁止令がたびたび出されては遵守が徹底されないというジレンマも抱えることとなった。

見えないところでオシャレをする

そもそも襦袢にいろいろな柄を入れだしたのは、江戸時代に徳川幕府が一般庶民の贅沢を禁止する『奢侈禁止令(しゃしきんしれい)』を出した頃からだそうだ。柄の入った豪華な着物は、徳川御三家以外着てはならず、庶民は質素倹約、無地など地味なモノしか着ていけないという贅沢禁止令である。そんなこと言われても、おしゃれはしたい! と思った江戸の町人たちは、それなら下着である襦袢に柄を入れてしまえ…ということで、絞りの柄や花柄の小紋を型染めで入れたのが始まりだとか。
身八つ口などからチラリと見える襦袢の色と、地味な着物を合わせるなど
贅沢禁止の命令のもとでも江戸時代の人たちは楽しみを見つけていたんですね。

「衣紋抜き」と呼ばれる布の使い道

襦袢の襟の後ろに細長い布がついているものがあります。
これは「衣紋抜き」と呼ばれる着付けの小道具で、あってもなくても良いものではありますが
これを使うと襟をぐっと後ろに下げることができます。

襟が汚れないための工夫だった

洋服とは異なる、着物の特徴のひとつが、着るときに「衣紋を抜く」ことだといえる。着物の後ろ襟を引き下げ、襟足を見せる着方だ。文化学園大学准教授の佐藤真理子(服装機能学)によると、こうした「抜き衣紋」は江戸時代中期に生まれた。この頃に登場した髪用のびん付け油で、着物の襟元が汚れることを防ぐために、衣紋を抜くようになったという。

半衿とは?

襦袢の襟には「半衿」という布を縫い付けて着ます。
現在は半衿付きとして最初から縫い付けられているものが販売されていますが、
この半衿は、襦袢のなかで唯一、外から見える場所でもあります。
本来の目的は襦袢を埃、皮脂や整髪料から保護するもの(汚れたらはずして洗濯し、何度も使用する)であるが、顔に近い部位に身につけるものであることから着こなしのポイントとして重要視され、刺繍などによる豪華な装飾を施した数十万円近い価格帯の半襟も存在する。

半襟をも下着の一部と考えれば、その一部を見せるのが正式の着用法である点で、世界の民族衣装のなかでも例外的である。背広のウェストコートの白衿や、セパレートカラーや襞襟のワイシャツに該当する。

コーディネートによって半衿を付け替えたり、汚れたらそこだけ外して洗えるスグレモノなんですね。
襦袢を何枚も買わなくても半衿を付け替えればいろんなカラーや柄で遊ぶことができます。
正装では正絹の白い半衿を付けるなど、様式がありますが
普段着ではTシャツのレイヤードみたいに楽しめるといいですね。
いかがでしたか?着物の下に隠れてほとんど見えない長襦袢も、
歴史と合わせてみると楽しみ方が沢山ありますよね。
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