FX市場においての新興国との関連性 | 日本最大級のライフスタイルメディア サイトモ

FX市場においての新興国との関連性

最近の市場では

仲値公示付近に、中国国家統計局が発表した2月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が予想を下回りったことでドルは112.16円まで下落したが、日経平均株価がプラス圏に浮上すると、午後3時にかけてじり高となった。
午後はオーストラリア準備銀行(RBA)が政策金利の据え置きを決めたほか、ダドリー米ニューヨーク連銀総裁の発言内容なども伝わったが、相場への影響はおおむね限定的だった。
ダドリー総裁は中国での講演の原稿で、2016年の米成長見通しについて「やや悪化した」との見方を示した。新興国市場の低迷は米連邦準備理事会(FRB)の利上げが緩やかなペースであるべき理由の一つであり、世界経済と金融市場の動向を注視していると述べた。

http://jp.reuters.com/article/tokyo-fx-idJPKCN0W33I6
interest-rate-149879_960_720
https://pixabay.com/ja/%E9%87%91%E5%88%A9-%E5%89%B2%E5%90%88-%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%88-%E4%BD%8F%E5%AE%85%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%B3-149879/
一般的に資源が豊富にあると言われている新興国ですが、国内の金融政策を優先するあまりに金利を思うように上げられない現状が続いています。先進国の方としては新興国の金利が頭打ちになっているために金利については余幅がないので下限を探るような動きしかできないようです。やはり金利とレートの上下は密な関係にあることが伺えます。

みんなで対策

報道によると、中国・上海で開かれた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議では金融政策だけでなく、全ての政策手段を総合的に用いることで均衡のとれた成長を目指すことが合意された。
為替については、G20は通貨の競争的切り下げを回避するとの公約をあらためて表明し、為替相場を金融政策の目的としないことも合意された。また、G20は中国を含めた新興国などからの資金流出を規制するための具体的な対策をG20作業部会で検討することも決まった。
市場参加者の間からは、資金流出を規制することは市場安定化につながる可能性があるとの声が聞かれたが、米国の利上げ継続は新興国だけでなく、世界の金融市場に大きな影響を与える可能性があるため、資金流出を規制しても金融市場の不確実性が確実に低下する保証はないとの見方も出ている。

http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=301215
eu-712739_960_720
https://pixabay.com/ja/eu-%E6%AC%A7%E5%B7%9E%E9%80%A3%E5%90%88-%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%B0-%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%96%E3%83%BC%E3%83%AB-%E9%80%9A%E8%B2%A8%E5%90%8C%E7%9B%9F-%E6%AC%A7%E5%B7%9E%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E9%8A%80%E8%A1%8C-712739/
本来ならば自国の景気対策は自国で行なうことができればよいのですが、政策が限られた面からしか打てない新興国には限界があるようです。新興国の低迷は先進国にとっても良いことではないためにG20で対策をとり景気の打開に打ち出そうということみたいです。

少し違う証券会社の見解

ゴールドマン・サックス証券のリサーチ・アナリストKamakshya Trivedi氏は、世界的なリスク資産のセルオフ、米国の経済活動のペースへの懸念、そして鎮静化していたシステミック懸念の再燃を背景に、卓越したリスク資産である新興国通貨が下落分を一掃させ、年初から今日まで、米ドルと貿易加重通貨指数に対してフラットとなっていると指摘する。
主な引用
弊社はこうした底堅さを、原油価格の反発と、人民元基準値の安定に起因するものと見ている。人民元基準値の安定は、米ドル/人民元(オフショア)水準も落ち着かせた。グローバルレートのラリーも、融資圧力を緩和することで一役買っているが、経済減速を伴う傾向にある米国の低金利は、歴史的に新興国通貨の値下がりに関連していることを弊社は発見している。(新興国のレートを引き下げるが)

http://www.fxstreet.jp/news/forex-news/article.aspx?storyid=e319d297-5254-401f-b0a3-8d5fb2b4d88b
euro-371329_960_720
https://pixabay.com/ja/%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%83%AD-%E9%80%9A%E8%B2%A8-%E3%81%8A%E9%87%91-%E9%9B%BB%E6%BA%90-%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%91-%E9%87%91%E5%88%A9-eu-%E6%AC%A7%E5%B7%9E%E9%80%A3%E5%90%88-371329/
各国の首脳は新興国の危機は、みんなで助け合って行きましょうという考え方に思えましたが、証券会社の方では新興国の悪い条件というのは粗方出尽くしたという見解みたいですね。確かに年始から見て、悪材料の一つと言われている原油安は歯止めがかかっているようで、少しづつですが原油価格は上がり出しています。これに伴い新興国のレートは次第に回復傾向にあるように思えます。ただ自律反発だけでは経済回復には時間が掛かるだけに、各国の政策にも期待したいところだと思います。

オススメの記事

このまとめに関するキーワード

キーワードからまとめを探す

このまとめのキュレーター

カテゴリ一覧

新着のまとめ

最新のトレンドを知るなら、ここをチェック

FXで重要な資金管理ってなに?

kouda

知っておきたいドル円の歴史について

kouda

マイナス金利時代の今こそスワップポイントが狙い目

yamada

【英ポンドから】基軸通貨の歴史について【米ドルへ】

kouda

一目均衡表を使って楽しくFX

kouda

 

日本最大級のライフスタイルメディア サイトモ |