≪奨学金問題≫給付型奨学金は先送り【ニッポン一億総活躍プラン】 | キュレーションメディア

≪奨学金問題≫給付型奨学金は先送り【ニッポン一億総活躍プラン】

若者が奨学金を返済できずに生活苦に陥る実態が深刻化しています。そのため政府は返済不要の給付型奨学金について話し合いをしましたが、今回は「検討」で終わってしまいました。それはどうしてなのでしょうか?そもそもどうして若者が返済できなくなっているのでしょうか。救済方法と一緒に解説します!

給付型奨学金は先送りに・・・

 (9252)

返済不要の給付型奨学金については「検討」にとどめ、結論を年末に先送りした。大学生らを対象とするこの制度、18歳選挙権が適用される7月の参院選を見据えて政府・与党一体で打ち上げたのはいいが、巨額に上る財源を賄う見通しは立っておらず、実現可能性は大きく揺らいでいる。
政府が掲げる「ニッポン一億総活躍プラン」では次世代の育成に力を入れ、国内外で活躍できる優秀な人材を育成することを目標にしています。

そして今回「返済不要の給付型奨学金」を導入できないか話し合いが行われましたが、今回は「検討」のみで終わりました。

どうして検討が始まったのか

大学進学のために奨学金制度を利用した人は多いでしょうが、
そもそもどうして今更になって返済不要の奨学金制度について議論が行われるようになったのでしょうか。
Free stock photo: Books, Student, Study, Education - Free Image on Pixabay - 1012088 (9250)

◆奨学金の延滞が19万人

「奨学金」には返さなくて良い奨学金もある。しかし、今、問題となっているのは、この機構の“返還の義務のある貸与”だ。その上、無利子の奨学金の枠は限られており、多くの人が有利子で借りている。機構の発表によれば、一昨年末時点で奨学金を返済している人は約290万人、それに対して3か月以上延滞している人は約19万人となっている(参照:平成24年度奨学金の延滞者に関する属性調査結果)。

◆若者が返済できなくなっている

国の奨学金事業には「貸与型」しかないという事情がある。有利子と無利子の制度があるが、いずれも返済を要する。日本学生支援機構の制度を利用している学生は無利子が約45万人、有利子は約96万人。この20年で3倍に増え、大学生の二人に一人は受けている。しかも、増えた分の大半は有利子の利用者だ。

 背景には、非正規雇用の割合が4割に達し、教育費を負担できない親が増えていることがある。また、12年の「大学卒業から1年未満に初職についた人の非正規の割合」は、24・3%(総務省調査)。07年調査から2倍近く増えており、就職しても奨学金の返済が「教育ローン」として重くのしかかる。

この滞納に対して、きびしい取り立てや措置がおこなわれている現状があります。滞納3ヶ月で個人信用情報機関に個人情報が登録され、9ヶ月以上におよべば、財産の差し押さえが可能になるなどです。
大学に入り、良い会社に入社するために奨学金制度を利用する人は多いですが、
長年続く不景気と、非正規雇用の増加、安い給料…などな様々な原因が重なり
返済ができない若者が急増しています。
特に女性の場合は給料だけでは奨学金の返済が苦しく風俗で働くなんていったことが起こっています。

また奨学金を滞納していると、最悪のケースで裁判・差し押さえまでいってしまいます。
さらにブラックリストに登録されてしまうなど、社会生活に支障が出てしまいます。

奨学金軽減・免除の問題点

Free stock photo: Hebei University Of Science And Techn - Free Image on Pixabay - 1306651 (9251)

最も難航しそうなのが対象者の選定だ。給付型奨学金の創設を検討してきた文部科学省のプロジェクトチーム(PT)は、これまで生活保護世帯や住民税非課税世帯を想定したシミュレーションを行ってきたが、議論は煮詰まっていない。生活保護世帯と同様な経済状況でも生活保護を申請していないケースや、高額な遺産を相続した低所得世帯なども想定されるためだ。文科省幹部は「不公平感が出ないようにするための線引きは容易ではない」と漏らす。

返済に苦しんでいる人はまずは相談してください

 (9267)

日本学生支援機構の奨学金には、返還が困難な場合に利用できる制度があります。返還の猶予・減額・免除の制度です。これらの制度を適用させることがポイントになります。

ただし、こうした制度は「形だけのもの」といっても過言ではありません。適用条件が厳しいことに加え、適用されて当然のようなケースでも、認めないことが多くあります。

自分で申請しても認められないときや、申請すらさせない不当な扱いを受けているときは、「奨学金問題対策全国会議」に相談することをおすすめします。

奨学金の返済に苦しむ人々に対しては、NPO法人や奨学金問題に取り組む団体などの相談機関を利用するようにとの呼びかけがおこなわれています。
最近では、奨学金の返済に苦しむ人たちを支援するために2013年3月、弁護士らによって東京都内で「奨学金問題対策全国会議」が設立されたり、2013年6月には「奨学金問題と学費を考える兵庫の会」が結成されたりと、全国各地で、つぎつぎと奨学金問題に取り組む団体が立ち上がってきています。

奨学金も債務整理ができる!

奨学金の返済がどうしても不可能な場合は、任意整理で奨学金の整理をすることが可能です。
しかしその場合は連帯保証人が返済を負担することになりますので、保証人になっている人とよく話し合って決めるようにしましょう。

また、他にも借金やローンがあり債務整理をする場合、奨学金を債務整理の対象から外すことも可能です。

学生ローンに苦しんでいる方は、どの方法が自分に合っているかまずは相談して決めると良いでしょう。

元のページを表示 ≫

オススメの記事

このまとめのキュレーター

カテゴリ一覧

新着のまとめ

最新のトレンドを知るなら、ここをチェック

【綺麗になりたい】アルガンオイルの魅力は美肌効果にあり?

dokj215

全身がしっとり・もっちり?話題のアルガンオイルの使い方!

freedamlive1009

美容と健康に効果的!アルガンオイルの意外な使い方

ゆういち2017

女性用の育毛剤~どれを使うか迷った時の選び方まとめ~

wakame

アルガンオイルの効能と成分~美容・食事の実用例紹介~

いちご大福

 

キュレーションメディア |