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正装・礼装で着る着物について知っていますか?(女性用)

洋服と同じで着物にもドレスコードがあります。着ていく場所やシチュエーションによって、それにふさわしい格や種類の着物を着て行かないと恥をかくことにもなりかねません。そこで、着物を着る機会が比較的多い結婚式など正式の場や、パーティーなど少し改まった場所で着る着物について一通り知っておきましょう。

正装の着物

正装の着物には大きくわけて2種類あります。
既婚女性が着る「黒留袖」と未婚女性が着る「振袖」です。
黒留袖

黒留袖

黒留袖・・・黒留袖は格式が高いので結婚式や披露宴の時のみに着用します。結婚式でも仲人の奥さん・新郎新婦の親姉妹などの近親者に限られます。
黒留袖には他の礼装と異なる5つの特徴があります。

1.必ず正式な「染め抜き日向(ひなた)五つ紋」を入れます

2.裾と衿部分が2枚重なって見えるように比翼(ひよく)仕立てになっています

3.絵羽模様になっています。(絵羽模様とは格の高い着物の柄つけのひとつです)

4.半襟、帯揚げ、帯締めなどの小物は白金銀のもの以外は使えません

5.衿と身頃の境目に見える飾り躾がついています

振袖

振袖

振袖

着物の一種。未婚女性の第一礼装。華麗な絵羽模様と長い袖が特徴。成人式や結婚披露宴、パーティーなどに着用する。

袖が長いほど格調が高い。大振袖(三尺三寸~三尺 約124~114センチ)は花嫁衣裳をはじめ成人式や披露宴に、中振袖(二尺五寸~六寸 約95~99センチ)はパーティーなどに、小振袖(二尺~二尺三寸)は茶会や気軽なパーティーなどに用いることが多い。

留袖と違い、振袖には紋を付けないのが主流となっています。
また、紋の数によって格が上下することもありません。

準礼装~略礼装の着物

色留袖

色留袖

地色が黒以外のものを「色留袖」と呼び、生地には地模様のない縮緬だけではなく、地模様が織り出された紋意匠縮緬や綸子や緞子、朱子地が用いられる場合もある。 その着用目的などにより、五つ紋、三つ紋、一つ紋、あるいは無紋にする。

留袖は本来既婚女性のものであるが、近年では未婚女性が礼装として着ることがある。これは元々比較的高齢の未婚女性が振袖を着るのがためらわれる場合など、こういうときは訪問着を着用するところを比較的控えなものにするため、年齢相応の落ち着きを表すためということで未婚女性に着られるようになったという経緯がある。

色留袖は最高格の正礼装となる五つ紋つきは着用シーンが限られるため、あえて三つ紋、一つ紋で準礼装にし、パーティーなどで着られるようにするのが主流となっています。
色無地

色無地

黒以外の一色で染めた、文様のない和服地。また、それで仕立てた着物。家紋を入れて略礼装とすることもある。
式典からよそゆきまで幅広い用途で着られる色無地は、紋の格(五つ紋、三つ紋、一つ紋、洒落紋)も色々ありますが、最も多く着用されているのは略礼装として着られる一つ紋です。
また、おめでたい柄の地紋ではない渋めの色のものは色喪服としても着られます。
付け下げ

付け下げ

未婚、既婚を問わず着られ、準礼装に近い着物です。
訪問着とほぼ同格のものとされます。

紋が入ればさらに格は上がり、紋が入ると、街着としてはふさわしくありません。

友人の結婚披露宴やパーティー、クラス会や、茶会、他家への訪問、観劇など、正式な場や少しあらたまったお出かけの時に着用します。
お子様の入学式や卒業式にも良いでしょう。

また、柄付けが簡単なものはあまり重たい印象はなく、街着としても装えます。

付け下げは訪問着と間違われやすいですが、呉服店などで両者を見分ける方法があります。
訪問着が仮絵羽(着物の形に仮縫いしてある)であるのに対し、付け下げは反物の状態で売られているので、色柄だけで判断しかねる場合はその点に注意してみてください。
江戸小紋

江戸小紋

小紋とは元来、型染の文様の種類で、細かい模様染めのことを言います。
武士の裃にルーツがある「江戸小紋」は、京友禅、加賀友禅と並んで日本の3大友禅に数えられます。
この江戸小紋最大の特徴は遠目には無地に見えること。近づいてよく見てみると、溜息のでるような繊細な柄が浮かび上がります。
よそゆきとしてよく着られる江戸小紋には柄による格の違いがあります。特に格が高いのは柄の名称の頭に「極」がつく極小の柄。このタイプは略礼装として着られます。

まとめ

ここまで、正礼装の最上格である黒留袖、振袖からよそ行きの付け下げ、江戸小紋まで、
改まった場所に着ていける着物について簡単に説明してきましたがいかがでしたでしょうか?

訪問着と付け下げ、色無地と江戸小紋のように、パッと見では区別がつきにくい着物もありますが、
それらの見分け方については、やはりまずは
呉服のプロである呉服店や着物レンタル店の店員さんに色々と尋ねてみるのが一番と思います。

普段の生活では着物を着る機会は余りない人も多いでしょうが、
たまに着物を着る機会がにうっかり着物のチョイスを間違えたなんてことがないよう、
ある程度の知識は持っていた方がいいのではないでしょうか。

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