着物の種類と格付け | 日本最大級のライフスタイルメディア サイトモ

着物の種類と格付け

日本人の正装である着物。とはいえ、普段の生活ではなかなか触れる機会がないのも事実だったりします。着物は日本ならではの美しい四季の趣を取り入れた素晴らしい伝統のひとつです。「なんとなく難しくてニガテ」と思っていた方もこの機会に着物の「いろは」を知って、もっと身近に着物を日常に取り入れてはいかがでしょうか。

着物はいつ、どこへでも、どんな柄でも良い訳ではなく、きちんとした決まりがあるようです。まずはその「着物のルール」から知っていきましょう。

着物の種類と格を知ろう

着物の種類には代表的な種類として6種類あります。また種類とは別に「格」と呼ばれる表現も存在します。
「格」に関しては難しいのでまずはその6種類を簡単に紹介してみます。

①留袖
最も格の高い着物と言われています。第一礼装として結婚式などの人生の喜ばしい通過儀式の時に着るものです。帯は「袋帯」を結びます。その意味は喜びが重なるという意味です。
黒留袖は既婚女性が祝儀の時に着るもので、色留袖は既婚、未婚問わず着ることが出来ます。

②訪問着
第二礼装として着るものです。 肩から裾まで続いた絵羽模様が訪問着の特徴で晴れやかな舞台にお呼ばれしたときに着ましょう。

③付け下げ
訪問着と同じように使用する着物です。柄がすべて上向きになっているのが特徴です。

④色無地
読んで字のごとく一色の着物で柄がありません。組み合わせる帯や小物によって、色の明るいものは喜ばしい場所で着る着物に、暗めの色のものは弔事用にもなります。

⑤小紋
外出用おしゃれ着の代表格です。江戸小紋は「格」が高いと言われます。

⑥紬
しっかりとした質感が特徴。普段着、おしゃれ着に使え、帯や色などとの組み合わせ、質感からおしゃれ通が好む理由が満載です。

そして上記以外の、未婚女性の第一礼装と言えばやはり「振袖」です。
振袖

現代では、振袖は未婚女性の第一礼装という位置づけです。
1.振袖の袖の長さ

振袖には、大振袖、中振袖、小振袖という分類があります
袖の長さ(袖丈)による分類なので、わかりやすいですね

Wikipediaによりますと、
大振袖は袖丈114cm前後、中振袖は袖丈100cm前後、
小振袖は袖丈85cm前後とのことです

大振袖と中振袖はフォーマル用の振袖で、
小振袖がおしゃれ用の振袖です

ちなみに、小振袖は既婚者が着ても問題ないそうです
(普段着だから、おしゃれで長い袖の着物を着るのは自由ってこと)

袖の長さ以外では・・・

2.着物の柄

振袖のフォーマル度は着物の柄によっても変わってきます
柄っていうか、柄の入り方かな?(いや、柄も関係あるけど・・・)

着物には「格の高い柄」というのがあって、
そういう柄が入ってるとフォーマル度が上がるらしい・・・

続いては着物の「季節感」です。洋服にも生地の違いがありますが、着物にも生地の他に仕立ての違いがあるようです。着物を上手に着るためにその季節感について知っていきましょう。

着物の「季節感」

10月〜5月 袷の着物の仕立て

着物の季節は「薄着か厚着か」の区別と、「柄」による区別の2種類があります。

まず「薄着か厚着か」で言うと、10月~5月は、袷(あわせ)の着物を着用します。表地に裏地を縫い合わせた仕立て方法で、洋服のイメージなら長袖。

袷着物の仕立て

袷着物の仕立て

6月と9月は単衣(ひとえ)の着物の季節で、袷の着物にする生地に裏地をつけずに仕立てます。
単衣の着物の仕立て

単衣の着物の仕立て

7、8月は薄物(うすもの)の着物で、仕立て方法は単衣の着物と同じですが、盛夏用の生地を使います。
7月、8月 薄物の着物の仕立て

7月、8月 薄物の着物の仕立て

着物の仕立て方法のほか、その季節に合った柄かどうかというのも重要なようです。たとえば、あじさい柄は真冬に着ていたら興ざめですね。日本の四季から生まれる美的感覚が着物の合わせ方にも表れているようです。

季節に合った柄とは?

季節に合わせて柄を変えるのも着物の楽しみの一つです。四季それぞれにふさわしい柄があり、季節を少しだけ先取りするのが粋とされています。そこで、季節に合った柄を紹介しましょう。

春の着物に使用される柄は以下の通りです。特に、桜は春の代名詞にもなっており人気があります。
•梅
•桜
•桃
•たんぽぽ
•つくし
•藤
•遠州椿
•牡丹

夏の着物に使用される柄は以下の通りです。涼しさを感じさせる寒色のものが多く、涼しげなモチーフが使用されます。
•藤
•紫陽花
•朝顔
•菖蒲あやめ
•柳
•もみじ
•とんぼ
•さわやかな若竹
•波
•雲
秋の着物に使用される柄は以下の通りです。秋を代表する紅葉はもちろん、栗や柿といった食べ物をモチーフとしたものもよく使用されます。
•紅葉
•月見
•撫子
•萩
•桔梗
•ススキ
•栗
•柿
•銀杏

冬の着物に使用される柄は以下の通りです。冬を象徴する雪をあしらったものや新年を祝う縁起の良い柄が多く使われます。
•雪
•菊
•まんじゅう菊
•南天
•松竹梅
•宝船
•干支

中には、季節に合わせて柄を用意するという方もいると思います。そのような方は季節を問わずに着れる柄のものを用意すると良いでしょう。桜・牡丹は春の花ですが、桜は日本を代表する国花、牡丹は百花の王なので季節を問わず一年中着ることができると言われています。

着物の仕立てだけでなく柄や色まで気を配るとは、まさに日本人らしさのある着こなしと言えるでしょう。また、日本は温帯の中でもはっきりとした四季の楽しめる数少ない国だと言われています。そんな日本に生まれたことを感謝し、着物の良さをもっと知っていけたらいいなと思いました。
まずは日常的に着物を身に着けることを目標にしていけたらと思います。美術館に行く際に着物を着てみる桜鑑賞兼女子会(こんな洒落たものはいつもは開催しませんが・・・)のドレスコードを着物にしてみて、みんなで楽しむ♪とか色々妄想が膨らみます。まずは気負わずに試してみたいと思います。
オススメの記事

まだデータがありません。

このまとめのキュレーター

カテゴリ一覧

新着のまとめ

最新のトレンドを知るなら、ここをチェック

【綺麗になりたい】アルガンオイルの魅力は美肌効果にあり?

dokj215

全身がしっとり・もっちり?話題のアルガンオイルの使い方!

freedamlive1009

美容と健康に効果的!アルガンオイルの意外な使い方

ゆういち2017

女性用の育毛剤~どれを使うか迷った時の選び方まとめ~

wakame

アルガンオイルの効能と成分~美容・食事の実用例紹介~

いちご大福

 

日本最大級のライフスタイルメディア サイトモ |