【転職に有利な資格】小児救急看護認定看護師とは? | キュレーションメディア

【転職に有利な資格】小児救急看護認定看護師とは?

さらなるやりがいやキャリアアップを目指して資格を取得する看護師もいます。その一つ、小児救急看護認定看護師とはどのような資格でしょうか。

小児救急看護認定看護師とは

小児患者への適切な対応ができる高いスキルを持つ看護師の需要が高まっています。このことから2004年に認定看護師に特定され、2009年には基準カリキュラムの改定が行われたのが「小児救急感度認定看護師」です。
救急外来を受診する子どもの多くは一次救急の患者ですが、中には重症化する可能性のある子どもも含まれています。相手が子どもであるがゆえにその見極めには高度な知識と判断が必要です。小児科医が不足している中、そのような現場で勤務する看護師は、小児看護の経験や知識の不足から戸惑いを感じている現状があります。その一方で、子どもの虐待への対応や、育児力の低下している家族への支援ができる能力も、この分野の医療に携わる看護師に対し、社会的に求められてきています。
小児救急看護とは、こうした社会的要請に応えるものであると同時に、子どもの健やかな成長発達のため家族も含め支援していくことを目的としています。
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小児救急看護認定看護師が誕生した経緯とは

2010年の診療報酬改定では、小児救急医療が重点課題の一つとなり、乳幼児の外来診療科、地域連携小児夜間・休日診療科、救急医療管理加算・乳幼児救急医療管理加算といった小児救急医療に関連した項目について評価の引き上げが行われました。 これは日本の乳幼児死亡率が世界的に低いにもかかわらず、1~4歳児死亡率が相対的に高いことを鑑みて受け入れ態勢について新設された評価でもあります。
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日本の乳幼児死亡率は高くないのですが
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1~4歳児の死亡率は高めなのです。

小児救急看護認定看護師に求められるものとは

小児救急におけるトリアージ
とあるデータによると小児救急・時間外診療のうち軽傷と診察された子供は7割近くですが、子供を「軽傷」だと思って受信している親は15%、それ以外の親は「軽くない~重症」だと思って連れてきていたことが明らかになっています。
これにくわえ親の仕事の都合による時間外診療も少なくありません。
このような軽傷患児のなかに紛れている少数の重症患児をいかに見つけるかがトリアージの本領発揮といえます。
小児救急看護認定看護師は医学的知識にもとづいて子どもをアセスメントし、重症の子どもが少しでも早く適切な治療を受けられるように順番を調整するようにすると同時に、待ち時間を安心して過ごせるような応急処置を行います。
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軽症患者に紛れ込んいる重症患者を見つけ出すことが期待されています。

小児救急看護認定看護師のやりがいとは

小児救急看護認定看護師には子供の虐待の早期発見や予防、育児能力の低下した家族への支援など社会的要請に応えることも求められるため、小児患者とその家族の援助だけにとどまらず育児支援という広い観点から支援することのできうる高い看護師スキルが必要になるでしょう。
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児童虐待を早期発見出来ることがあります。

小児救急看護認定看護師が転職に強い理由とは

小児科医不足や家庭での育児能力が低下していること、さらに小児救急医療体制における地域の地盤の弱さなどの要因にもよって、現在小児救急外来の対応力が問題視されるようになりました。
加えて子供の虐待や事故なども一向に沈静化しないため、少子化という社会問題に相反して小児救急看護という分野におけるスペシャリストの需要は引き続き高まるものと考えられます。特に小児看護の知識や経験の少ない看護師は小児科医のいない現場で働くことに戸惑いを感じるため、小児救急看護認定看護師は頼られる存在となるでしょう。

小児救急看護認定看護師になるには

小児救急看護の教育課程は日本看護協会看護研修学校しかないため、全国から受講者が集まります。
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小児救急看護認定看護師になるには、日本看護協会看護研修学校で学ぶ必要があります。

授業内容は

「看護管理」「リーダーシップ」「文献検索・文献購読」「情報管理」「看護倫理」「指導」「相談」の7科目(+選択科目3科目)を履修します。
授業では「救急看護概論」「救急看護技術」「病態とケア」「救命技術指導」「災害急性期看護」などを履修します。
新生児・乳児・幼児・学童のそれぞれの発達段階に応じた様々なケースを想定し、シュミレーションやロールプレイングを通して、実践的なフィジカルアセスメントについて学びます。
病院の救急外来の他、児童相談所、保健所、消防署、警察署、児童福祉施設などの小児救急医療に関連する施設で実習を行います。

受講し資格を取得した人の声

アセスメントの視点を学ぶとともに
説明の仕方や話し方への意識も変化

 教育課程では、子どもの権利を守ることの大切さやアセスメントの視点について深く学ぶことができ、退院指導でも、より深く家族を支えるという視点をもち、説明の仕方や話し方にも気を配るようになりました。看護師は多くのことを教えてあげたい思いから、資料をたくさん渡して説明をすることがありますが、やはり本当に重要なことは何か、いま必要な情報は何かを見極めて伝えていくことが重要だと思います。

 現在、社会的にも虐待が問題となっており、病院に求められる役割も大きくなっています。子どもたちを保護することはもちろんですが、働きながら子育てをしている人、親など育児で頼れる人が近くにいない人など、育児で困っている母親が多くいますので、どんなことに困っているのかを拾い上げ、子育てに悩む母親を支援できる社会をつくっていく必要性も学びました。

小児救急看護認定看護師は、乳幼児の死亡率を下げるために導入された資格です。
親も見逃している子供の症状にいち早く気が付いて、適切な処置を施すためのスペシャリストです。
覚えることも多いですが、そのやりがいは大きく感謝もされる仕事だと思います。
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