脳神経外科に転職する前に知っておきたいこと | 日本最大級のライフスタイルメディア サイトモ

脳神経外科に転職する前に知っておきたいこと

脳神経外科と聞くと他の診療科以上に命に直接関わる場所というイメージがあります。脳神経外科の看護師の仕事はどのようなものでしょうか。そこで働くやりがいと苦労を考えます。

脳神経外科のお仕事の範囲とは

脳神経外科で扱う主な疾患は、脳梗塞や脳出血、くも膜下出血などの脳血管障害や脳腫瘍、頭部外傷、パーキンソン病、てんかんなどです。
脳神経外科は “脳血管における疾患の急性期ケアを行う科目”です。
脳における出血に対応したり、脳膿瘍、脳梗塞、頭部外傷に対応したりといった科目になります。
 (945)

脳神経外科では、脳血管に関する疾病全般を扱います。

脳神経外科ナースの日常業務とは

脳神経外科での看護師の業務内容は、基本的にほかの診療かと変わりません。脳神経外科病棟の場合、バイタルサインのチェックや医師の診療の補助、清潔ケア、食事介助、排泄介助、点滴や採血などが主な業務となります。

まず、各種モニターをしっかり管理・観察することができなければいけません。脳神経外科はその特性上、急変するケースが多々あり、いろいろなモニターが入っている患者さんがたくさんいます。

 (946)

いくつもあるモニターをしっかり管理することが求められます。
患者さんのケアが脳神経外科では特に重要な仕事になります。
手術を行ったとしてもすぐに良くなるわけではありません。
長期的な患者さんとの関わり合いもありますし、定期的なご家族への説明業務も行う必要があります。
患者さんと円滑なコミュニケーションを図るのも立派な仕事になります。
 (8136)

脳の病気を扱うので、長期にわたって患者と接します。
家族への定期的な説明も仕事の一部です。
手術を行うことも往々にしてありますが、この手術の際に、手術室での機器の準備や、医師の補助といった仕事も脳神経外科に勤務する看護師の大事な仕事です。

脳神経外科で働くやりがいとは

脳神経外科は、発病後もしくは手術後の超急性期からリハビリ期まで、様々な段階の患者さんがいます。また、疾患の領域が脳ですので、同じ疾患名でも症状や重症度、予後などが一人ひとり違うことが多いんです。

そのため、患者さんの看護は型にはまったマニュアル通りのものではなく、患者さん一人ひとりに合わせた看護計画を立て、考えながら看護を実践していかなくてはいけません。

その分、時間もかかり大変なことも多いですが、自分の考えた看護の成果で少しずつ患者さんの意識レベルが上がっていく、できることが増えていくなどを実感できた時、大きなやりがいを感じることができるでしょう。

脳の専門領域だけでなく、超急性期では全身管理を、リハビリ期では嚥下訓練や作業療法などを学ぶことができ、幅広い知識を得ることができます。そのため、将来的にどの分野に進もうか悩んでいる人は、脳神経外科で働くことで、自分に合った分野を見つけるきっかけを得ることができると思います。

また、認定看護師へのキャリアアップを考えている場合、脳神経外科で経験を積むと、脳卒中リハビリテーション看護や摂食・嚥下障害看護、集中ケアなど複数の選択肢から自分に合った分野を選ぶことができるというメリットもあります。

一番やりがいを感じる瞬間は、言葉を話せなかった患者さんが挨拶をしてくれたり、自分で立ち上がることさえできなかった患者さんが自力で歩けるようになったりした時です。
 (958)

最初の症状が重かっただけに、回復を見られるのは大きな喜びです。

脳神経外科で働く苦労とは

一番難しいのは、患者さんとの意思疎通です。というのも、脳神経外科に入院している患者さんの多くは、言葉を話せなかったり自分の気持ちや思いをうまく話せなかったりする人が多いためです。この点は、他の診療科にはあまり見られないので、初めて配属される看護師にとってはかなり戸惑うかもしれません。
 (949)

脳の病気のせいで上手にコミュニケーションをとれない患者に接する大変さがあります。
脳神経外科では、生死に直面することが多いため、一人一人の患者様への関わりを気にするようなことがあると、精神的にまいってしまいます。

脳神経外科で働く看護師に求められる資質とは

看護師から積極的に話をして、それに対して患者さんがどのように反応するのかを注意深く観察するところから始まりました。まばたきだったり手を動かしたり、文字を書ける場合には筆談をすることもあります。このように戸惑うことも多いながら学ぶことも多く、自分が少しずつ成長しているのを実感できます。
 (951)

言葉以外の意思表示をくみ取る能力が必要になります。
慎重であることも必要になってきます。脳神経内科、脳神経外科で扱う疾患は、文字通り「命にかかわるもの」が多いです。そのため、治療にあたっては細心の注意を払うことが求められます。慎重になりすぎても、なりすぎることはないと言う事が出来るのです。
わずかな対応の遅れが患者さんの生命予後を大きく左右することから、麻痺、眼球運動、JCSといった異常をいち早く察知する能力が問われます。
 (952)

危険な変化の兆候を素早くキャッチする必要があります。
脳神経外科で働くと、言葉を上手に話せない患者さんとも接します。
今まで以上にコミュニケーション能力が求められますが、自分も成長する機会になります。
治療が功を奏して、話せなかった患者さんが話始めたり、歩き始めたりしたときの感動は大きいものです。

このまとめのキュレーター

カテゴリ一覧

新着のまとめ

最新のトレンドを知るなら、ここをチェック

FXで重要な資金管理ってなに?

kouda

知っておきたいドル円の歴史について

kouda

マイナス金利時代の今こそスワップポイントが狙い目

yamada

【英ポンドから】基軸通貨の歴史について【米ドルへ】

kouda

一目均衡表を使って楽しくFX

kouda

 

日本最大級のライフスタイルメディア サイトモ |