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認可された育毛剤成分「ミノキシジル」と「フィナステリド」について

ミノキシジルとフィナステリドは認可された育毛剤成分です。発見経緯やその濃度、効果、副作用について調べてみましょう。

ミノキシジルとフィナステリドは認可された育毛剤成分

FDA & Japanese Health Ministry (厚生労働省) To Develop Joint iPS cell clinical rules by 2015 while first human studies to begin earlier in 2014 - The Niche (1244)

ミノキシジルは「リアップ」の主成分として使われており、誰でも気軽にドラッグストアで購入する事が出来ます。

一方のプロペシアは主成分がフィナステリドという化学物質で、病院で処方箋をもらわないと薬局で購入できないAGA治療薬です。

AGA(男性型脱毛症)治療薬として高い効果を発揮する『ミノキシジル』。
フィナステリドと同様に厚生労働省より医薬品認可を受けており、薄毛で悩む数多くの方々の頭髪改善に役だっています。ミノキシジルには外用薬と内服薬が存在し、両方の使用が効果的と言われます。
日本では厚生労働省によって認可されている育毛医薬品は2種類です。

それがフィナステリドを主成分とした「プロペシア」。
そしてミノキシジルを主成分とした「ロゲイン」「リアップ」等の医薬品です。

日本だけではなく、今のところ医薬品として育毛効果がはっきりと認められている成分は、世界を取ってもこの「フィナステリド」と「ミノキシジル」しかありませんが。

プロペシアとミノキシジルは、医療機関でAGA(男性型脱毛症)の治療に使用されているお薬になります。

実際に育毛効果が期待できる、治療用の育毛剤です。現段階でこれ以上の男性の薄毛に対する治療薬はありません。

アメリカ食品医薬品局 (FDA) が認めた男性型脱毛症(いわゆる、若ハゲ)に有効な薬は、このプロペシアとミノキシジル(商品名ロゲインなど)のみである。

ミノキシジル(リアップ)について

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成分の発見経緯
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ミノキシジルの分子構造

ミノキシジルの分子構造

ミノキシジルはアメリカのアップジョン社が開発した発毛促進成分です。毛細血管を拡張させて血圧を下げる効果があり、もともとは高血圧患者に使用する経口血圧降下剤として開発された薬品でした。

ミノキシジルの歴史は意外と長く1970年台から臨床の現場で使用されていましたが、副作用として多毛症の報告が相次ぎ、外用薬として頭髪に使用する試験をおこなったところ男性の薄毛に対して高い発毛効果が見られ、有効な成分であることが発表されたのです。

現在では世界中でAGA治療薬として使われているミノキシジルだけど1960年から1980年までは末梢血管を拡張する機能があるので、高血圧症の治療薬として使われていたものなのだよ。

しかし高血圧症の人が服用すると、副作用として何故か多毛症になる事からAGA治療薬としての研究が進み、結果的には1980年以降ミノキシジルは薄毛や脱毛対策に使われるようになったのだよね。

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認可された時期
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外用発毛医薬品としてミノキシジルも厚生労働省より1999年に正式認可を受けました。実はフィナステリドよりも相当早い段階で日本で認可を受けており、日本初の医学的発毛治療薬と言っても過言ではありません。
現在、厚生労働省が発毛効果として認めているのは「ミノキシジル」だけで、これを含むリアップなどは第一医薬品としてドラッグストアでも取り扱われています。
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ミノキシジルの効果(リアップのデータ)
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ミノキシジル配合の育毛剤で有名な「リアップX5」の承認申請時に添付したデータでは、被験者の多くが発毛効果を示したことが報告されています。
リアップはミノキシジル5%製剤です。
ミノキシジル5%製剤の長期投与試験結果

ミノキシジル5%製剤の長期投与試験結果

4~12週(n=49)、16~24週(n=48)、28~40週(n=47)、44~48週(n=46)、52週(n=45)、評価終了時(n=50)

 n:被験者数

こちらの臨床データはリアップX5を被験者に長期投与(52週)した結果を医師が評価したものです。
4週間毎に、「著明改善」「中等度改善」「軽度改善」「不変」「悪化」の5段階の評価をまとめています。4週間後にはすでに軽度改善が見られるようになり、8週間後には被験者の1割以上に、12週間後には6割近くに軽度改善が見られました。24週間後、つまり約6ヵ月後からは「軽度改善」「中等度改善」「著明改善」をあわせて、実に9割以上に改善が見られます。
24週間後から「軽度改善」より「中等度改善」の評価の割合が高くなっています。まずは半年、そしてより長く継続することで、改善の度合いも高くなることが期待できそうです。
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ミノキシジル(リアップ)の作用機序
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ミノキシジルの効果は、血管拡張作用による毛乳頭細胞や毛母細胞の活性化ではないかと言われいるが、他の血管拡張剤には同作用が見られないため、現状では、ミノキシジルの発毛効果のメカニズムはよく分かっていない。
ミノキシジルは、直接毛母細胞に働きかけ、血流を増やすことで、毛根に栄養を多くいきわたらせることにより髪の成長を早める働きをします。
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ミノキシジルの副作用
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頭皮のかゆみに悩み皮膚科に行きました | 頭が痒くてフケが出る方へ (1247)

頭皮の炎症が多いようです。
リアップシリーズを発売するにあたり、大正製薬ではミノキシジルによる副作用についての臨床検査を行っています。そこでは全利用者中の10%以下ではありますが、副作用が認められています。ミノキシジルを外用薬として利用した場合、最も多い副作用としては「頭皮のかゆみ」です。さらに頭皮の炎症や湿疹、脂漏性皮膚炎などの症状も副作用として確認されました。
リアップの取扱説明書を見ると、使用することによって生じる恐れがある副作用は、大きく分けて3つあるといわれています。

循環器系の異常血圧低下・心拍数の増加・心筋梗塞
皮膚の異常発疹・かゆみ・かぶれ
神経系の異常頭痛・めまい・胸痛

上に書いているようにミノキシジルには血圧を下げる作用もあるので、副作用として低血圧の症状が出る場合もあります。

具体的には

動悸
めまい
倦怠感

フィナステリド(プロペシア)について

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成分の発見経緯
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フィナステリドの分子構造

フィナステリドの分子構造

このフィナステリドは薬品開発当初からAGA治療を目的としたものではありませんでした。前立腺肥大症の治療薬として、1992年にアメリカのメルク社によって「プロスカー」という名称で発表されたものです。

薬品研究者はプロスカーの投薬をおこなっている前立腺肥大症患者の症状改善を確認するとともに、投薬患者の髪が総じて増えだしていることに気付き、その後の研究で男性型脱毛症に高い効果を発揮することがわかったのです。

ロペシアは元々前立腺肥大症の治療薬として開発されたものでした。前立腺肥大症は男性ホルモンの働きを抑制しながら治療を進めますが、この段階で治験を行った多くの症例に薄毛の改善が見られたのです。
この治験を突き詰めた結果として「プロペシア」が男性の薄毛(AGA)の治療に有効であることが確認されました。
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認可された時期
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その後あらゆる研究が進んだ結果、頭髪改善を目的とした場合のフィナステリド成分含有量の適正割合が1%であることが判明し、AGA医薬品としてプロペシアが誕生することになります。
医薬品認定や流通を担当する製薬会社確定までに8年という歳月がかかりましたが、その2年後に日本製プロペシアの販売権利を万有製薬が入手し、2007年に全国の医療機関で処方されるようになったのです。
臨床試験を繰り返すうちに、多くの患者から副作用として発毛がみられたため、本格的に飲む育毛剤としての研究、開発が進められていき、1997年にアメリカのFDA(食品医薬品局)はフィナステリドを正式に飲む育毛剤として認可することになります。
その後、日本でも独自に臨床試験を繰り返し、2005年に厚生労働省で認可され同年にアメリカのメルク社の日本法人MSD社から発売されることになります。
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フィナステリド錠の効果(プロペシアのデータ)
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プロペシアの効果|ガーデンクリニックの発毛医療外来 (1221)

プロペシアの効果を示すデータとして、国内データで3年間の試験を行ったものがあります。
薄毛の改善を調べたものとして、

頭頂部の薄毛には著明改善6.1%、中等度改善37.4%、軽度改善34.3%(合計77.8%の改善)。
前頭部の薄毛には著明改善2%、中等度改善32.3%、軽度改善37.4%(合計71.7%の改善)というデータがでています。
また、AGAの進行を食い止める効果として3年間で98%の患者のAGAの進行が止まったというデータもあります。

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フィナステリド(プロペシア)の作用機序
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プロペシアの育毛効果の仕組みは、睾丸で生産される男性ホルモンテストステロンをDHT(ジヒドロテストステロン)へ変換する酵素である2型5-α還元酵素を阻害することによってDHAを作らせない。
DHAは、皮脂腺の受容体と結びつき、過剰な皮脂を分泌させ、毛穴を塞いで男性型脱毛を誘発する原因となっている。
AGAの原因と呼ばれるのが男性ホルモンの一種ジヒドロテストステロンまたの名をDHT。このDHTはテストステロンという男性ホルモンが5αリダクターゼ(還元酵素)の影響で変化したものです。
プロペシアは5αリダクターゼ(還元酵素)の働きを抑制して、テストステロンがDHTに変化するのを防ぐ働きを持つのです。
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フィナステリドの副作用
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プロペシアで副作用が発症する確率は?本当のところを暴露します! (1248)

フィナステリドを服用することによる主な副作用として報告されているものは

勃起不全や性欲減退などの性機能不全
うつ病や倦怠感などの精神的なもの
じんましんや掻痒感などの皮膚病
嘔吐や肝機能障害など内蔵不全

が多いと言われています。

フィスナステリドの副作用としてよく挙げられるものには、性欲減退や勃起障害、うつ、肝機能への障害、精子減少などがありますが、それらは一体どれぐらいの確率で起きるのでしょうか。まとめてみました。

フィスナステリドで起こる副作用

性欲減退 1.8パーセント
勃起機能の低下 1.3パーセント
うつ 1.0パーセント
肝機能障害 不明(元々の肝臓機能によります)
精子減少 1.1パーセント

ミノキシジルとフィナステリドは諸刃の剣?

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ミノキシジルとフィナステリドは、国から認められた発毛効果のある成分です。
ミノキシジルは降圧剤、フィナステリドは前立腺肥大症の薬の副作用として発毛が見られたことから育毛剤としての開発が進みました。

この2つはデータとしても発毛効果が示されていますが、その効果が高いだけあって副作用が多数報告されています。

これら2つの成分についてはメリットだけではなく、良く調べて置くことが必要でしょう。
育毛には時間がかかります。
使う時間が長いということは、それだけミノキシジルやフィナステリドの副作用を受けるということですから。

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