手術現場のスペシャリスト「手術看護認定看護師」とは? | 日本最大級のライフスタイルメディア サイトモ

手術現場のスペシャリスト「手術看護認定看護師」とは?

転職に有利になると言われている認定看護師資格の取得。全国に300人ほどしかいない「手術看護認定看護師」とはどのような資格なのでしょうか。

手術看護認定看護師とは

手術看護認定看護師とは、手術という特殊な医療現場における知識と技術を持つ看護師のことであり、同時に手術中のみならずその前後において患者に対して質の高い看護ケアを提供することが求められます。
via http://www.oceanindian.com/看護師のキャリアアップ/認定看護師へ看護師の資格でキャリアアップ/手術看護認定看護師になるには/
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手術看護認定看護師の仕事は

手術侵襲を最小限にし、二次的合併症を予防するための安全管理(体温・体位管理、手術機材・機器の適切な管理等)
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術中と術後トラブル回避のために働きます。
周手術期(術前・中・後)における継続看護の実践
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手術前から手術後まで継続的に患者さんを支えます。
術前・術後訪問などから情報収集し、患者の身体面・心理面・社会面のアセスメントを行い、患者の安全を支えるだけでなく、患者が主体的に手術を受けられる意思決定の支援を行うことが重要です。

また、手術を受ける患者の担当看護師は外来、病棟、手術室と場所が変わるごとに変わっていくことになりますが、そういうときでも継続的な看護を実践できるようにするために、事前の情報共有をはかることが手術看護認定看護師には求められます。

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継続的な看護のために、情報を共有します。
手術中、麻酔のかかった患者さんは、「痛い」、「暑い」など、自分の思いを表出する事ができません。また、病棟とは違い、家族もそばにいる事ができません。

そのような多くの不安を抱えた患者さんやご家族の気持ちを代弁し、「自分だったらどうして欲しいか」、「家族だったらどうして欲しいか」を常に考えています。 そして、手術が安全で安楽に経過し、合併症を起こす事無く、少しでも早く家族のもとへ戻れるように関わっています。

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患者と家族の気持ちに感情移入しながら活動します。

手術看護認定看護師の人数

2015年2月現在の手術看護認定看護師数、314名。

手術看護認定看護師のやりがいとは

手術室のスペシャリストとして多くの患者さんをサポートする事ができ、さらに大きなやりがいを感じながら働けるでしょう。
また、病院側としても認定看護師への信頼は厚いので、重要なポジションで活躍でき、給与アップも期待できます。
手術が終了したときの患者さんのホッとされた表情や術後訪問などで家族とともに笑顔が見られたときなどに、やりがいを感じます。
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支え続けた患者の笑顔がやりがいにつながります。

手術看護認定看護師になるには

手術看護認定看護師の資格を得るには、他の認定看護師と同様看護師歴5年以上、そのうち手術看護の実績3年以上が必要で、その条件を満たしていれば現在全国で3ヶ所にて行われている教育課程に入学することができます。6ヶ月の教育課程修了後認定試験を受ける必要があります。
via http://www.oceanindian.com/看護師のキャリアアップ/認定看護師へ看護師の資格でキャリアアップ/手術看護認定看護師になるには/

手術看護認定看護師資格取得のための講座内容

共通科目(105時間)

共通科目では手術看護だけでなくすべての分野の認定看護師に共通する基本的な知識や技術を学びます。「看護管理」「リーダーシップ」「文献検索・文献購読」「情報管理」「看護倫理」「指導」「相談」の7科目を履修します。
共通科目を通して認定看護師としての土台となる知識を学び、専門基礎科目や専門科目で得た知識を現場で活用できるようにするための能力を身につけます。
授業は講義形式だけでなく、グループワークを取り入れた参加型の授業が多く取り入れられています。手術看護以外の分野の受講生とも交流する場面があるので、多角的な視点で自分が選んだ分野を見つめる機会にもなります。

専門基礎科目(150時間)
手術看護に必要な基本的な知識について学びます。
授業では「手術侵襲と生体反応」「手術室医療安全管理」「手術室における感染管理」「手術を受ける患者・家族の心理」「手術医療における倫理」などを履修します。

専門科目(120時間)
手術看護に必要な専門的な知識について学びます。
授業では「看護学概論」「手術看護技術」「心理的支援の技術」「手術チームマネジメント」「手術看護技術指導」などを履修します。

学内演習(60時間)
手術を受ける患者の看護過程の展開(術前訪問、術中看護、術後訪問の計画、実践、評価)を通して、実践的な看護能力を身につけます。演習で学んだことを報告するケースレポートやプレゼンテーションも行います。

臨地実習(180時間)
教育機関から離れて1ヶ月半程度、近隣の医療機関で実習をします。
ハイリスク患者の看護過程の展開や手術看護技術の指導を通して、手術看護認定看護師に必要な看護実践能力、指導・相談・調整能力を養います。講義で学んだ知識や技術を実際の看護の場面でいかに実践できるかが問われます。

手術看護認定看護師は手術当日以外にも、多くの仕事があることが分かりました。
その仕事は術前の情報収集から始まり、術中のトラブル回避、術後の継続看護へと続いていきます。
包括的に援助が出来ることで、やりがいも大きい働き方と言えます。
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