《引き直しはどう計算するの?》利息制限法での計算方法とは! | キュレーションメディア

《引き直しはどう計算するの?》利息制限法での計算方法とは!

過払い金があるのかどうかの詳細を確かめるためには、引き直し計算という方法を取る必要があります。では引き直し計算とは、どうやって行うのでしょうか。引き直し計算式について、そして具体例を用いて紹介します。

利息の計算

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残元金 =元金+法定利息+延滞金-返済額
 ここに:法定利息=元金×利息制限法の利率÷365×借入日数
    :延滞金 =元金×延滞利率÷365×延滞日数
 但し :延滞利率は利息制限法の利率×1.46(特定調停では利息制限法の利率)
 
【利息制限法による金利の上限】
元本10万円未満   :年利20%
10万以上100万円未満:年利18%
100万円以上    :年利15%
利息の計算をする上で上記の計算式を利用する事で、借入元金を知る事が出来ます。
例えば、10万円借りて利息が20%で延滞なしの場合、返済額が毎月1万円ならば

10万円 + 20% ÷ 365日 × 一月(30日) - 1万円
       (この部分は1643円くらい)ここが利息の計算
ですので 元金は9164円と言うことになります。

まずは取引履歴が必要

取引履歴は貸金業者に電話や郵便、FAXでも要求し取り寄せることが可能です。よく「取引履歴請求をしたら脅されるのでは?」とお考えの方がいらっしゃいますが、まずそのようなことはないのでご安心下さい。

最高裁判所の判例で「貸金業者は債務者の取引履歴開示請求に応じる義務があり、拒否すれば損害賠償の対象になる」とされているので、貸金業者は取引履歴を請求されたら開示しなければなりません。

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利息制限法に則った計算をし直す場合はとにかく過去の取引履歴を取り寄せる必要があります。
ご自宅に全ての履歴を残してあるのであればそれを利用しましょう。
取引履歴は必ず発行して貰える物です。

引き直し計算の例

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4月1日に30万円を借り、第1回目の返済日が5月10日で、以後毎月10日を返済日とし、毎月2万円を返済する場合の例
まず利息を計算する
1年間の利息=300,000円×0.18=54,000円
4月1日から5月10日迄の40日間の利息=54,000円÷365日×40日=5,917円
今度は返済後の残元金を計算する
第1回目を返済後の残元金=5,917円+300,000円-20,000円=285,917円
次に第2回目の返済日についても同じく計算すると
1年間の金利=285,917円×0.18=51,465円
5月11日から5月10日迄の31日間の利息=51,465円÷365日×31日=4,371円
第2回目を返済後の残元金=4,371円+285,917円-20,000円=270,288円
この計算を順次繰り返し、最終的に得られた額が引き直しされた額となる
まずは利息制限法にそって、最高税率での計算を行います。
上記の様に毎月順次に計算を行っていくことで支払った利息の総額が分かります。

引き直し計算の例②

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    金利28%   金利18%   金利18%の計算式
1年後  500,000円  450,000円  500,000円+500,000円×18%-140,000円
2年後  500,000円  391,000円  450,000円+450,000円×18%-140,000円
3年後  500,000円  321,380円  391,000円+391,000円×18%-140,000円

7年後  500,000円  -107,076円 27,901円+27,901円×18%-140,000円
           (過払い)
これは50万円を金利28%で借り入れしたときの引き直し計算です。
まず1年目には5万円制限の範囲以上での借入を行っています。
ですので、借入残高は45万円から始まっています。ここで出てくる14万円は28%で借り入れしていたときの利息です。ですので7年経っても元本は変わりません。
そして順次計算をしていくと、最終的にマイナスになりますね。
この部分が、過払い金です。

引き直し計算はパソコンで

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その具体的な方法ですが,1つ1つの貸し借りをいちいち利息制限法の制限利率に引き直して計算していくとなると,不可能ではありませんが,かなりの手間と労力を必要とします。はっきり言って,時間の無駄です。

そこで,通常は,引き直し計算用の専門のソフト(大半はエクセル)を利用することになります。

これであれば,所定のセルに借入れ金額,貸付を受けた金額,その各年月日を入力するだけで引き直し計算ができてしまいます。

現在,引き直し計算ソフトは,誰でも容易に入手が可能です。書籍の付録についていることもあれば,インターネットでダウンロードすることも可能です。しかも,ほとんどが無料です。

今ではインターネット上に沢山の過払い金再計算ソフトが存在しています。
ご自身で一つずつ計算していくのは大変ですので、こういったソフトを利用していきましょう。
過払い金には時効もあります。
少しでも早く計算をして取り戻したいですね。
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