自己破産したらローンは制限される?デメリットを把握しよう | キュレーションメディア

自己破産したらローンは制限される?デメリットを把握しよう

債務整理の中でも最終手段となる自己破産ですが、どういったメリットデメリットがあるのでしょうか。自己破産をする前に、知っておきたいことをまとめました。ぜひ、参考にしていただき他の方法とも比較検討されてください。

借金を帳消しにする最終手段・・・

 (4518)

自己破産とは、任意整理、民事再生を行ったとしてもまだ返すことができないほどの多くの借金を抱えている場合、地方裁判所に破産を申し立てて借金を帳消しにすることができる債務整理の方法のひとつです。
一定の財産を手放す必要はありますが、自己破産を行うことで多重債務の苦しさから逃れることができます。
自己破産は多重債務に陥った人々を救うための国がつくった救済法ですので、困ったときには利用するべきでしょう。
返済に困窮、もう払えない!という時に考える最終的な法的手続きがあります。

そう、自己破産です。

この法的手続きは、債務者(借主)が裁判所に申し立てて、本人の所有する財産を全て処分する事と引き換えに、全ての借金を帳消し(免責)にする債務整理方法の一つで、返済目途が全く立たない場合の最終手段です。

自己破産件数は、免責許可の成立条件が厳しくなっている事もあり、平成15年をピークに年々減少しつつあります。
最新データの平成22年には、ピーク時の約半数まで減少しました。
消費者金融での多重債務者の数も、似たようなカーブで推移している事から、キャッシングなどが自己破産に繋がっていく要因となっているとも取れます。
こうした事からも、借入をする場合には十分計画する事が重要です。

任意整理、民事再生では借金を返済できない場合において唯一手段である自己破産は最終手段だけに成立条件も厳しくなっています。

自己破産の前に、過払い金がないか確認してください!

2006年、 最高裁判所で 払い過ぎた利息を「過払い金」として取り戻せることが認められました。

現在、多くの人が過払い金を取り戻して借金をゼロにしたり、現金を手にしています。

過払い請求の専門家 『新宿事務所』の調べによると平成27年度

100万円以上の過払い金が発生していた人は
(新宿事務所に依頼した人だけでも) 1万人以上!

過払い金が発生している可能性が高い人は
2010年(5年以上前)までにお金を借りたことのある人、全員。

過払い金がある場合にはぜひ手続きをして取り戻すことが必要です。

自己破産で制限されること【クレジットカード・ブラックリストetc】

官報への掲載や資格との兼ね合い

確かに信用情報機関や官報に名前が載ってしまい、
5から7 年程度は新たなローンや借金を抱えることはできなくなります。
そして資格が制限される職業、つまり弁護士や会計士、宅地建物取引主任者などの
法律にかかわる士業、生命保険募集人や警備員などは
自己破産の手続きの期間中にはできなくなりますが、
実は医師や看護師、薬剤師、会社の取締役や教員、一般の公務員は就業可能です。
そして戸籍や住民票なども無傷ですし、選挙権はそのままです。

ですから、世間が思っている以上に、将来の計画さえしっかりしていれば
自己破産は悪い選択ではないといえます。

自宅や土地を手放すことになる可能性も

ただし、債務の支払い義務をなくす代わりに、現在価格が20万円以上の財産、
そして現金なら99万円以上はすべて債権者の支払いに充てられます。
生活にどうしても必要とみなされた物に対して、
例えば家具や家財道具などは原則として処分されませんが、
自分の財産を一度精算してしまう覚悟がいります。

もし現金はなくても、資産はあり、自宅や土地などを手放したくない人は
自己破産はしないほうがいいかもしれません。
他に債務整理の選択肢があります。

また、自己破産したとしても、免責の決定が貰えなかった場合には
自己破産をしても借金を払う権利が存続し、
自己破産のメリットが享受できなくなる可能性すらあります。

この免責の審査は、本人の返済能力、例えば借り入れ先との取引状況や家計状況、
将来の収入の見通しなどを総合的に判断して決定されますので
自己破産ですべてを刷新できるわけではないこと、つまり免責の決定が一番大事であることを
自己破産の前にはよく知っておいてください。

新たな生活を立て直せる自己破産

免責が決定したら、制限なども大分解除され、ほぼ普通の生活を送ることができるようになります。
借金の返済や生活のやりくり、もしくは取り立てのプレッシャーから逃れ、
新たな生活を建て直すキッカケができるという意味では
自己破産はかなりメリットのある方法とも言えるのではないでしょうか。

一番のデメリットである5から7年間のローン、クレジットカードが作成できないというのは、
他の債務整理でも同じことです。
また、官報や破産者名簿を定期的にチェックしている人などほぼいませんし、
資格制限も免責決定がでるまでの数ヶ月の間だけですので、
世間で誤解を受けているほど、自己破産の制限が多くないこと、
そして社会生活に支障がでることはないのです。

合法的に借金を帳消しにすることが出来る債務整理方法が自己破産ですが、自己破産を検討する場合、した後で後悔がないようにデメリットを把握しておかなければいけません。
自己破産をしたことで起こるデメリットは、まず高額な現金や必要最低限の財産以外は差し押さえられてしまうことです。しかし、これは自分の借金が招いた事態ですので、それほど後悔することはないでしょう。
また金融業者の個人信用情報機関に情報が載るため、新たなキャッシングやローンが組めなくなるというデメリットもあります。
これは多少の不便は出てくるでしょうが、これまでのように借金を繰り返さずに生活を見直すことが出来ると考えればよい話です。
その他、あまり知られていない自己破産のデメリットとして資格の制限があります。
自己破産をすると特定の資格に制限が設けられてしまうので、その資格を使った職業に就いていた場合は、転職せざるをえなくなります。この点は事前に知っておかなければ後悔してしまうことかもしれません。
しかし、返し切れない借金を背負って、日々、返済のことだけに意識を奪われていたような生活を送っていくことと比べれば、それは大きな後悔にはならないはずです。
それよりも、自己破産をすることで背負った荷物をおろし、新しい生活に目を向けることが出来るという点を考えれば、自己破産をして後悔するといよりはよかったという気持ちを持つ方の方が多いといえるでしょう。

自己破産のメリット

最大のメリットは、免責を認められると、税金を除く全ての債務を免除(借金を帳消しになること)される事です。
手続きが開始されると、債権者(貸主)は、給料の差し押さえなどの強制執行手続きを取る事ができなくなる点も自己破産のメリットです。

また、弁護士あるいは裁判所からの通知が届くと、債権者から債務者に直接請求を行うことが禁止されます。
毎日繰り返されてきた、支払いの催促から解放されるのです。

自己破産には、様々なデメリットも存在しますが、こういったメリットの大きさから、債務整理の最終手段と言われています。
そのため、免責されたから7年間は、再度の免責を受けることができない為、その後の生活をしっかり再建する必要はあります。

支払いの督促から解放される一方で厳格な生活設計が求められます。
生活が困窮したからといって生活保護を受けられるとも限りません。
安定した収入を得る努力を怠らないことも生活設計の一つです。

破産手続きの流れと費用は?

▼破産手続きにかかる費用

・裁判所にかかる費用(収入印紙、予納郵券、予納金など)
おおむね25万~60万程度
・弁護士にかかる費用(同時廃止、管財事件などにより違う)
おおむね25万~65万程度 他に成功報酬等の費用がプラスされる場合もあり

各地域の裁判所、破産の額の大小、弁護士事務所によって違うので一概には言えませんが、全ての費用を考えるなら

50万~150万

かかります。

▼破産手続きの流れ
一般的に自己破産で多いのは、次の2種類です。
(下記はチャートのような図版にしたほうがわかりやすいかも……)

・同時廃止:所有財産なし
申立書類を準備→裁判所へ提出→破産手続開始決定→同時廃止決定→免責審尋期日決定→免責人臣→免責許可決定→免責許可決定確定

・少額管財:所有財産ありだが、大きな財産はない
申立書類を準備→裁判所へ提出→破産手続開始決定→管財人専任→面接→債権者集会→免責許可決定→免責許可決定確定

難しい言葉がならんでいますが、要約すると、「もう、この人はどうやっても借金は返せない」という事を裁判所に認めてもらうのが「自己破産」です。そこで「私にはこれだけの借金があり、こんな財産があり、現在の生活費の状況はこうです」という事が証明できる書類を全て準備し、裁判所に提出します。それに対して、裁判所、状況によっては債権者が「なるほど、借金返済は無理ですね」と納得し、認める事で「債権(貸したお金)」を法的に帳消しにしてもらいます。

自己破産の手続きを行う際にも費用が発生しますので、その費用を確保することも重要です。
費用を捻出できる手立ての有無も含め、手続きは計画的に行わなければなりません。

他の債務整理方法との比較

個人再生の特徴は、自己破産に次いで借金を大幅に圧縮でき、かつ住宅を手放さずに済む事です。
自宅を売却するのが嫌で、破産に踏み切れない人には大きなメリットがある半面、安定した収入が必ず必要になるというデメリットもあります。

ここ数年の債務整理手法は、利息制限法を超過して貸付部分の引き直し計算を実施して負債を圧縮、過払い金が発生していれば返還請求を行うといった流れが主流でしたが、貸金業法の改正から時間が経過し、利息制限法内の貸付が殆どとなりつつあるため、それに代わる手法が模索されています。

その中で本命視されているのが個人再生です。
利息制限法に関係なく、キャッシングやカードローンなどの借入の元本自体を大きくカットできるためです。
現在は、再生手続きに精通した弁護士・司法書士が少ないため実施件数は多くはありませんが、債務整理に詳しい事務所では積極的に取り扱いが始まっています。
新しい手続きのため、メリット・デメリットの比較は慎重に行わなければいけませんが、生活再建に有効な手法と言えるでしょう。

自己破産前には今一度、他の方法にて債務整理を行うことができないか見直しましょう。

まとめ

 (4519)

借金から解放されると同時に多くの制約を受ける自己破産はまさに諸刃の剣です。
自己破産をする前に他の手立てがないかよく検討をされて公的機関や法律事務所の無料相談を活用して最善の方法を考えた上での選択しましょう。
納得できない場合には今一度見直し、専門家の支援を受けながら返済するのも一つの手です。
安易に妥協せず、相談と熟慮を重ね決定しても遅くはありません。
信用情報機関や官報に名前が掲載され、職業や新規の借り入れ、クレジットカードの作成において制約を受けることからも慎重に考えなければなりませんね。
オススメの記事

このまとめのキュレーター

カテゴリ一覧

新着のまとめ

最新のトレンドを知るなら、ここをチェック

【綺麗になりたい】アルガンオイルの魅力は美肌効果にあり?

dokj215

全身がしっとり・もっちり?話題のアルガンオイルの使い方!

freedamlive1009

美容と健康に効果的!アルガンオイルの意外な使い方

ゆういち2017

女性用の育毛剤~どれを使うか迷った時の選び方まとめ~

wakame

アルガンオイルの効能と成分~美容・食事の実用例紹介~

いちご大福

 

キュレーションメディア |