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円高に振れる原因を考えよう

マイナス金利だったのに

昨日はドル円の行方が気になる一日だった。それはドル円が117円台まで軟化してきたからだ。この水準はもう完全に先週末の日銀のマイナス金利のときの発射点を通り越して、さらに円高に進んでいるからだ。マイナス金利の効果がどうなのかと疑問視する声もあるが、わからないことはマーケットに聞くしかない。
その答えが効き目なしという判断が下ったと解釈するのだ。そういうわけで私ももうドル円は完璧にベア。戻りがあればそこを売りこんでいくが、戻らなければ突っ込み売りだ。115円台でも割れてくれば注意もするが、まだまだショートカバーや要人発言をきにするべきレベルでもない。

http://zai.diamond.jp/articles/-/186302
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https://www.pakutaso.com/20120604178post-1625.html
いつも市場にサプライズをもたらしてくれる黒田発言だけに、今回のマイナス金利については多くの人が最初は期待を持ったはずです。ですが政策の中身を確認してくと日銀と民間銀行の間だけの話であって、それが市場に流れてくるのかというのは、また別の話になってしまいます。そういったことを市場で織り込んでいくと結果的に効き目なしという判断からの円高になっていったのではないでしょうか。

ポジションの保持期間は?

SMBC信託銀行プレスティアの尾河真樹シニアFXマーケットアナリストは、米株も反転状態で米金利やドル指数が上昇しているのと同時に原油相場も堅調と、市場は「明らかにリスクオンに転じてきている」と指摘。そうした中で、賃金も含め米雇用統計が良好な内容となれば、米景気に対する懸念がさらに後退し、ドル・円も「じわりと戻っていく」が、目先はどうしても投機筋の戻り売りや期末に向けた実需の売りに上値を抑えられやすいとみている。
(中略)
ノムラ・インターナショナルの後藤祐二郎シニアFXストラテジスト(ロンドン在勤)は、中期的に見ると一時高まった米国の景気後退懸念や米利下げ観測など「若干行き過ぎた警戒感や弱気な見方は後退する方向でほぼいいのではないか」と指摘。来週以降の欧州中央銀行(ECB)や日銀の金融政策決定会合に対する期待感や警戒感もあり、イベントリスクはあるが、「ドルは特にユーロや対円ではポジティブな動きが今後も期待できるという気がする」と語っている。

http://www.bloomberg.co.jp/bb/newsarchive/O3HJRL6K50XU01.html
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http://www.bloomberg.co.jp/bb/newsarchive/O3HJRL6K50XU01.html
市場全体が円高基調なので売り建てを保持したいという気持ちの方は、デイトレなどのポジションをあまり持ちすぎない期間に限定したほうが賢明ですということみたいです。これは原油相場と米金利要因に起因していることだけに若干注意が必要になってきますが、ドル自体は極度に上昇というよりは、緩やかな上昇という感じみたいです。

予期せぬことには冷静に対処

日経平均株価の下落で「低リスク」の円に買いが入った。日銀の黒田東彦総裁が4日午前に参院予算委員会で「現時点でさらに金利を引き下げることは考えていない」と発言すると、損失覚悟の円買いを巻き込んで円の上昇ペースが速まった。
政府が4日午前、3月末に任期末を迎える白井さゆり審議委員の後任に、桜井真・サクライ・アソシエイト国際金融研究センター代表を起用する人事案を提示した。外為市場では「桜井氏の人となりがまだよくわからない」(FX会社)との受け止め方が多く、今のところ反応は目立たない。中値決済でのドル需給の偏りは大きくはなかったようだ。9~12時の円の安値は1ドル=113円68銭近辺で、値幅は48銭程度だった。

http://www.nikkei.com/markets/kawase/summary.aspx?g=DGXLASS0IMF04_04032016000000
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https://pixabay.com/ja/%E3%81%8A%E9%87%91-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E3%81%8A%E9%87%91-%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%83%BC-199050/
あまり多くはないと思いますが、損失覚悟の円買いというものが起きてしまうと素人には直ぐに判断することができません。それに日頃から分析を仕事としているFX会社の人が分からないといっていることについても同様です。値幅は48銭程度であれば、デイトレを行っている人でもそうは影響を受けない程度だと思います。FXの市場はリアルタイムで判断する必要があります。結果論で判断をして利益を求める場所なので、分からないことについては深く調べて無駄に時間を費やしてしまったということよりは、どっしりと構えて結果を待つぐらいの冷静な心構えが必要かもしれません。

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